2007-07-20 レーダーホーゼン 読書 村上春樹の「レーダーホーゼン」を読む。正確には、読み比べる。『回転木馬のデッド・ヒート』に収められたものと、『象の消滅』に、アメリカ版短篇集(冒頭は大幅に、終わりはごくわずかに、訳者による編集・加工がくわえられている)から作家自身が訳したものを。あることに気づく。それをどう書くか、を考える。それにしても、中越沖地震のアフター・ケアがいかにも遅い感じがする。