パラレル・ワールドがいっぱい

高校時代の友人と、7月10日の13:30、築地場外のスシ屋で久々に会う。互いに会議と会議の合間の2時間を利用。口がこえているわけではないが、スシは普通。
話題は、ほんのちょっと前のNature誌の「パラレル・ワールドがいっぱい」。つづいて、ブンガクとカガクのセッションの話。
そしてそこでの話への応答として、こんなことを友人に書き送る。
「それから、ブンガクとカガクのセッションですが、継続的にやりませんか。正直いって、忙しいので、いまは頭のなかのこと、と理解してください。年に2回くらい、小さな講演会としてスタートする。ただし〈科学カフェ〉みたいにではなく。できたら、こうしたセッションに興味のありそうな小説家などをゲストに招いて、3人で行う。毎回、互いに参照するトピックスを選定しておき、ブンガクとカガクの波打ちぎわをめぐる、というのはどうでしょう。まあ、そこにはわれわれの歩いた痕跡くらいは残るでしょうか。いや、それもすぐまた波にあらわれて、消えてゆくでしょうが……」等々。